20000円以下の「サウンドレーダーmini(仮称)」を開発します
2024年11月5日 オリジナルハードウェアコンテストGUGEN2024に応募しました
更新の度に毎回ご覧いただき、誠にありがとうございます。
一方通行ですが、アクセス数の増加を見るたびに、たくさんの人たちと一緒にサウンドレーダーを育てているように感じ、開発する励みにもなっています。
フィールドテストも終わり、多くの課題が見つかりましたので、商品としての完成度をさらに上げていきたいと思っています。そして、次はいよいよクラウドファンディングです。しかし、その前に「20000円以下という目標達成」のためにはPRも必要です。
今年も日本最大級のオリジナルハードウェアコンテストGUGEN2024に応募しました。
https://gugen.jp/subscriptions/work/1382 No. GUGEN 2024 -056
64点もの応募がありましたので、すばらしい作品たちの中に埋もれて、1次審査に落ちないよう
「❤ほしいね!」をポチッとよろしくお願いいたします。
↓11月5日以前のログをすべて消してしまいましたが、メモが残っていたので復旧できました。
2024年11月4日 サウンドレーダーmini(仮称)の開発状況
- YouTubeに「miniで野鳥の居場所を探してみた!」をアップ -
この季節は、公園でたくさんの小鳥たちがいますので、プロト2号機でフィールドテストをしてきました。1羽ですと見つけやすいのですが、複数羽いると当然ながら複数の反応が現れます。「ターゲットの鳴き声」で判別しました。
2024年11月1日 サウンドレーダーmini(仮称)の開発状況
- YouTubeに「miniをジップラインで試してみた」をアップ -
3,2,1の後、人が左から右へ一瞬で通過します。サウンドレーダーの反応を目を見開いてご覧ください。人の移動に追従している様子がご覧いただけたでしょうか? ん、わからなかった?・・・申し訳ございません、今一度ご覧ください。
2024年10月25日 サウンドレーダーmini(仮称)の開発状況
- YouTubeに「mini初公開」をアップ -
miniのPR動画になります。スピーカーの口径が大きい、撮影ボックスが狭いので音の反射の影響が大きいなど測定条件が悪いのですが、音が右から左に移動する様子を撮影してみました。
2024年10月6日 サウンドレーダーmini(仮称)の開発状況
- プロト2号機完成 -
外に付けていたマイク部をM5stackに内蔵することができ、とてもスッキリしました。
あまりスッキリし過ぎて、これ「M5stackBasicですよね」って聞かれそうです。
さて、気を取り直して、
ケース高さは20mm→27mmと少し厚くなります。現在のサウンドレーダーの消費電流は240mA。M5stackBasicに付属するバッテリーは110mAhと少ないので、250mAhのLi電池を内蔵しました。これでまた少し価格が上がってしまいます。計算上はフル充電で1時間使用できそうですが、そうでもないです。充電100%でM5stackの電源プラグを抜いた瞬間50%になるのが気になりました。
連続使用時間は25分でした。小まめに電源OFFしましょう。またM5stackは充電中でも動作してしまう仕様のようです。試しに充電中はM5stackとエンジンを最小動作にしてみましたが、ほとんど効果はありませんでした。
また、ケース高さを34mmにすれば700mAhのバッテリーも付けられそうですが、腕の太さと同じなので、スマートではありません。外部バッテリー4500mAhで使用しながら充電する使い方が良さそうです。外部バッテリーはご用意していただくとして、本体が67gと軽く、重量バランスがいいので、写真のバッテリーを手に持っても本体は落ちないようです(申し訳ありませんが、落としたら保証はできません)。
2024年9月30日 サウンドレーダーmini(仮称)の開発状況
-新しいレーダーモードを追加 -
サウンドレーダーと称するには、レーダーらしさがないと気分も上がりませんから、新しいレーダーモード機能を付けてみました。
レベルモードの上の■が見つけた位置(角度)を示しています。この機能、役に立つのか立たないのか、■が動いていると未来気分がちょっと上がります。
2024年9月27日 サウンドレーダーmini(仮称)の開発状況
-プロト1号機のフィールドテストと改善 -
近くの公園でフィールドテストを兼ねて秋の風情を楽しんできましょうか。。。
って、現実はそんな状態ではありません。コオロギ、クツワムシ、アオマツムシらが全方向から全周波数帯域に渡って大合唱です。これではお手上げですので、いくらか静かなところで、いい感じの音でコウロギが鳴いていたので確認しました。残念ながら周りの虫の音のゆらぎに埋もれて識別できませんでした。そこで日を改めて、1ランク特性の良いマイクに交換したら識別できるようになりました。model-1のマイク感度には遠く及びませんが、価格からすれば良いマイクでしたので採用しました。
サウンドレーダーエンジンや1ランク上のマイクなど少しづつ価格を押し上げていますが、ここで朗報です。M5stackの外に付けるマイク部を内蔵する方法を思いつきました。製造費をサウンドレーダーエンジン分下げることができそうです。
さて、うまく組み込めるでしょうか?
2024年9月14日 サウンドレーダーmini(仮称)の開発状況
-プロト1号機の改善 -
鳥の「チッチッチッ」の反応が良くなりました。フィールドテストに入ります。
夏が終わると、鳥のさえずりは、ほとんど聞くことができなくなるので、テストし辛いですね。
2024年9月9日 サウンドレーダーmini(仮称)の開発状況
- プロト1号機完成 -
少しずつ現実味を帯びてきました。
できればタッチパネル画面のM5stackS3をベースにと思っているのですが、いろいろと問題があって、サウンドレーダーとの相性が悪いです。当面、M5stackBasicで開発を進めることにしました。
超小型エンジンを搭載して測定周波数はmodel-1と同じ8kHzを達成しました。検出性能はmodel-1とは雲泥の差がありますが、音の反応は、だいぶ近づいてきました。まだ鳥の「チッチッチッ」の反応が今一つなのでもう少し応答性を改善します。
2024年9月4日 サウンドレーダーmini(仮称)の開発状況
2マイクと3マイクで種々の環境音を確認してみました。
3マイクの方が安定してますが2マイクでも楽しめそうです。ただ、基本性能は・・・問題ありました。測定周波数は6~8kHz程度まで広げる必要があります。応答性も低く音の変化が分かり難いです。この点、M5stackS3では処理能力不足で何らかの工夫が必要です。サウンドレーダーエンジンの追加が必要になるかもしれません。
M5stackS3に組み込める超小型エンジンの試作もはじめました。
エンジン性能が上がると明らかに改善します。
熱は・・・ほとんどありません。
価格は・・・できるだけシンプルで安価な方法を考えます。
2024年8月30日 サウンドレーダーmini(仮称)の開発状況
上位機種M5stackS3に変更してみました。
測定周波数4kHzをクリアしました。フレームレートもアップしています。どちらもノイズがかなり大きかったのですが対策しました。
3kHzのトーン信号音を左から右へ移動してみました。基本性能は、これで問題ないでしょう。次の課題は2マイクでも十分に楽しめるかです。
2024年8月26日 サウンドレーダーmini(仮称)の開発状況
model-1のサウンドレーダーエンジン部をM5stackBASICに移植してみました。
とりあえず動いたのですが、演算処理速度も表示速度も遅くて全く使えませんでした。
2024年8月18日 サウンドレーダーmini(仮称)の開発
少し間が空いてしまいました。
サウンドレーダーminiの開発状況をお知らせいたします。現在、M5stackをベースに検討しています。マイクは普及タイプで、おそらく2個にすると思います。とても小さな異音や細やかな音の変化への反応などは難しいですが、野鳥やカエルなど対象がはっきりした音ならmodel-1と同様に位置が特定できて、サウンドレーダーの雰囲気が十分に楽しめそうですよ。
2024年6月4日 ストラップ? バッジ? 腕時計タイプ?
クラウドファンディングで応援グッズを作りましたが、サイズ感が気に入ったので、さらに身近なサウンドレーダーを開発して、クラウドファンディングにチャレンジしたくなりました。果たして、実現できるのでしょうか?どのようなものになるのでしょうか? 一緒に楽しみましょう。
小規模事業者持続化補助金も終わってしまいましたので、これからは自力開発になります。より一層の皆様の温かいご支援と応援をよろしくお願いいたします。
マイク数 : 4個以下